THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 21 Kawaii make MY day! これ

マジでこれ。

 

 

1 Kawaii make MY day!(M@STER VERSION) / 歌:中野有香水本ゆかり椎名法子

作詞:八城雄太  作曲・編曲:石濱翔MONACA)

 

この曲はデレステで聴いた段階で好き過ぎて既に聴いてた。

こういうことはあまり良くないことなんだけど、中野有香のCVが下地紫野さんだからなのか、MONACAだからなのかめちゃくちゃアイカツを感じる曲になっている。

下地紫野さんはアイカツでは大空あかりを務めているわけだが、もちろん中野有香とは全く違うキャラクター性ではある。元気といえばそりゃそうだが、そんな共通点ならいくらでもいるわけで、言ったらアホなんだけど声が似ているのである。

アイカツという作品の特徴として、アイドル達のCVと楽曲の歌い手が別なのである。曲中のセリフやアニメ内での演技としての歌はあっても基本的にはCVの人が歌わない作品ではある。

で、アイマスというのはCVが歌う。まあ今や声優が歌うのは普通のことではある。なんなら踊る。MCもする。

アイマスアイカツで共通で出ている声優はいくらでもいるわけだが、多くがかなり違う方向性のキャラをやっており、共通度合いが低めなことも多い。ところが、中野有香の歌からは大空あかりを感じてしまうのである。

確かこんな感じのことをTwitterで書いてたら当時の2ch中野有香Pに晒されてたことがあった気がする。良くないことととられるんだろう。

まあそんなことはまずはソロ曲を聴いてみてよ。

 

www.youtube.com

 

というかコロムビア公式があるんだな。視聴版とはいえ再生数が低いじゃないかもっとみんな聴いてくれ。

 

それは置いておいて本題に入ると曲はもちろん歌詞も良い。

「オシャレをしたから会いたいな」ですよ。会うためにオシャレをしたのではなく、オシャレがありき。かわいくなりたい女の子の曲。ところどころ差し込まれるキャラクターの特徴。

当時からみんな言ってたと思うけど、「ちょっぴりまつげが重たいな それなのにお空が明るくなった」てなにこれ。めっちゃええやん。

曲としても出だしのダンスの映えるコーラスの感じ、サビにかけての掛け声の感じ、ずっと楽しい感じ。

そして何よりアイカツ感を感じるポイント、「どんなにオシャレしたって~」からのCメロ(?)ここが入るのがめちゃくちゃ好き。感情が不安定な時だと泣いちゃうわ。

 


2 Dear My Dreamers / 歌:姫川友紀

作詞:八城雄太  作曲・編曲:渡部チェル

 

イントロが出オチの野球ソングかぁとがっかりしたそばからのロボットアニメ主題歌。

途中差し込まれる長台詞。

野球興味なさ過ぎて姫川友紀のこともそんなだったところはあるんだけど、この曲についてはおもしろさありでよかったと思う。

 


3 Flip Flop ~For SS3A rearrange Mix~; / 歌:荒木比奈、上条春菜

作詞・作曲:ミト  編曲:BNSI(北谷光浩)

 

アニメの特典で既に聴いてた曲ではあるが、歌っているアイドルとMixが違う感じのバージョン。

この曲もそもそもデレアニでもかなり好きなほうの曲だったので、普通にうれしかった。途中テンポが変わるところが好きでこのバージョンでも残っててええやんええやんだった。

カラオケバージョンまで言及してても書くことないのでやめてたんだけど、この曲は聴きごたえがある。これだけ聴いてても良い曲だな。

 

 

あと主題曲のゲームバージョンも触れるのやめてたんだけど、こっちのほうが出だしがちょっといい気もする。

 

 

参照してるサイトが変わったのかと思ってたんだけど、コロムビアのCD紹介ページが二種類あった。

 

shop.columbia.jp

 

columbia.jp

 

多分前まで下を使ってたわ。

こっちのほうが作詞作曲が出てて使いやすい。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 20 リトルリドル のやつ

平日も聴くか。

 

 

1 リトルリドル(M@STER VERSION

作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:睦月周平 / 歌:双葉杏城ヶ崎莉嘉、二宮飛鳥、白坂小梅、早坂美玲

 

そこはかとなくサガフロの連携技を思い浮かべてしまうタイトル。でも実際スフィンクスリドル使ったことないな。

軽ラップに歌ものを合わせるというミヒマルGTを思い出すスタイル。連想ゲームでもやってんのかって話だけど、20年前くらいだったし知ってるのおっさんおばはんしかいない。

双葉杏にラップを歌わせるノリはなんとなく合っていてHappy×2 Daysはかなり好きだったりする。メンバーのキャラクター性と曲の感じが違うってのは案外悪くないとは思う。

ジャケットの色のなじみ方すごいな。

 


2 アツアツ♪マカロニグラタン

作詞・作曲・編曲:ヒゲドライバー / 歌:五十嵐響子

 

もう脳が20年前に行ってるから上海ハニーを感じた。

それにしても五十嵐響子はどうしても料理を歌わなきゃならないのか。歌のせいで料理キャラな気がするけど、違和感があって調べるとやっぱり家事全般好きなはずなんだよな。でも掃除ソングや洗濯ソングよりはそりゃ料理ソングにするよな。

 

 

3 Private Sign

作詞:Apis(TRYTONELABO) 作曲・編曲:内海孝彰(TRYTONELABO) / 歌:塩見周子

 

こちらは塩見周子のソロ曲だが、うってかわってキャラソングっぽくないやつ。京都も和菓子も狐も出てこない。クール属性曲って感じ。

周子はクールな見た目で距離がちょい近い感じが好きなのでその心を描く感じでええやん。そういう意味ではキャラソンやん。それでもええやん。

なんかバックにドリルンベース(?)みたいなノリ入っててそれ好き。

 

 

何か一つしようとすると日付変わるくらいまで時間かかるやつ is 何?

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 19 With Love 聴く

こういうのは連続でやったほうがいいんだよね。

 

 

1 With Love  作詞:絵伊子  作曲・編曲:渡部チェル / 歌:五十嵐響子、乙倉悠貴、水本ゆかり諸星きらり姫川友紀

 

多幸感あふれるメロディーでいいね!衣装もウェディングドレスっぽくてメンバーも皆さん結婚するくらいの……五十嵐響子(15)、乙倉悠貴(13)、水本ゆかり(15)、諸星きらり(17)、姫川友紀(20)?!

一番年上でも20歳?!もうこんなん変態Pの道楽だろ。

乙倉悠貴が一番好きなんだけど、諸星きらりに押し切られて結婚するのに良さを感じる。

タイトル回収のラストの「With Love」の歌詞がほんのちょい字余り感あるの面白い。

 


2 銀河図書館 作詞・作曲・編曲:烏屋茶房 / 歌:鷺沢文香

 

なんか分らんけどボカロっぽさを感じる。って思ったらつくった人ボカロPだった。言葉の置き方と音楽の強めの重ね方がそうなんだろうか。

鷺沢文香が一体なんの文学を読んでるかの解像度が全くないので、何とも言いようがないんだけど、ロシア文学や南米文学ではなさそうな気はしてる。ただ、日本文学でセックスありきのやつ読んでるともうエロ同人の正当性って感じがあって微妙だなとは思ってる。

この曲の物語は結構ファンタジー、後半の人々との出会いがなければ南米文学ならよくあることで済まされかねないけど。

 


3 always 作詞・作曲:Maiko Fujita 編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO) / 歌:関裕美、荒木比奈、村上巴、藤原肇、喜多見柚

 

あれ?と思ったらこの曲、別のCDに収録されてた。これメンバー変えたら無限にできるやんと思うとともに複数人に丸々歌わせてる曲ってどれくらいあるんだろうと気になった。

この中だと荒木比奈が好き。

 

 

ゴールデンウィーク2枚目、去年のことを考えたら14枚くらい聴かなきゃならんのでは?

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 18 モーレツ★世直しギルティ! 聴いて書くやつ

  • こういうのやってたのを忘れてた。

 

いや、忘れてはなかったけど、マジ1年4か月聴いてなかった。
知らん間に参照してたサイトも変わってるし、このブログの感じも変わってた。

 

公式サイトに作詞・作曲・編曲載らなくなってる……。田中効果か?

 

 

1 モーレツ★世直しギルティ!(M@STER VERSION / 歌:堀裕子、片桐早苗及川雫

作詞:fumi 作曲:小野貴光 編曲:玉木千尋

 

いちいち歌詞カードを開くのもいいような気もしなくないが普通にめんどいな。

そんなことよりこの曲、ちょっと苦手ではある。あまりにもキャラソンというか、自覚したダサさなんだけど、それでもダサいというか。

片桐早苗Pには本当に申し訳ないんだけど、片桐早苗というアイドルは現実世界の時間が経てば経つほど不可解な存在になっている。このCDの発売は2018年6月ということなので既に5年近く前だが、初登場は2012年11月。28歳というシンデレラでもなかなか年配のほうのアイドルである。登場時はギリ年上だったが、もうはるか年下になってしまった。それでまあ元婦警は置いておいて、バブル世代にあこがれを抱いているような感じになっている。何歳であっても何に憧れを抱いても良いとは思う。ただ、段々バブルって絶妙に関係ない世代じゃない?ってどうしてもなる。いや、逆に適度に親がバブル世代になるのか。

マジで余計なことだけ書いた。

あと、この曲の衣装、精通もんやろ。

 

 

2 if / 歌:速水奏

作詞・作曲:Maiko Fujita 編曲:高田龍一[MONACA]

 

普通にしっとりしたええ曲かい。

そこはかとなく『部屋とYシャツと私』っぽいな。

 

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歌詞割と真逆だな。

 

 

3 踊りまくろ☆ダンシング・ナイト / 歌:片桐早苗

作詞・作曲・編曲:YOFFY[PSYCHIC LOVER]

 

言ってるそばからまたバブルやん。というかPSYCHIC LOVERの人やん。

正統派バブルかなと思ってググって聴いてみたら本物はやかまし過ぎておとなしくいいぐらいのアニソンにしている努力が感じられた。

 

 

去年のゴールデンウィークに聴きまくろうとしてたら1年過ぎてたし、また過ぎるところだった。

ただ、なんでも書いたらいいってもんでもないな。

syrup16g tour 「Les Misé blue」 2022年12月2日(金)大阪・Zepp Namba 見てきた

2022年12月2日(金)大阪・Zepp Namba見てきました。

新曲全曲やってアンコールもめちゃくちゃよかったです。

YouTubeで曲自体は聴けますが、ぜひ買って聴いてほしいです。

 

・購入先リンク

syrup16g.lnk.to

 

 

YouTubeリンク

https://www.youtube.com/watch?v=rsoI4tgoH1I&list=PLoOzvRgKLpVAHbzzNEpa1giKdpRq7W7fi

 

セットリストがネタバレになるという話をそこはかとなく知っているため、セットリストと細かい感想は少し下に書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I Will Come (before new dawn)
明かりを灯せ
Everything With You
診断書
Don't Think Twice (It's not over)
モンタージュ
深緑の Morning glow
Alone In Lonely
In The Air, In The Error
 In My Hurts Again
うつして
Maybe Understood

 

アンコール1
Dinosaur
Stop brain
drown the light
明日を落としても

アンコール2
前頭葉
神のカルマ
天才
リアル

アルコール3
Les Misé blue

 

新アルバムの順番は全く覚えてなかったのでレポ書いてた人からパクってきてます。

 

どうでもいいけど開始前の話。

Zepp Nambaの構造や物販先行販売を理解せずに現地に到着。

温泉サウナで時間をつぶしてからなんとなく先行物販に17時前くらいに並んでみたものの当然のように購入できず列解散。ロッカーが中にどれくらいあるか把握してなかったので怖さから外のロッカーに荷物預ける。これが軽めの後悔につながった。

客層は年齢層高めで安心する。特に若い女性がそんなにいない。(お笑いライブ比) 派手メンヘラガールみたいなのもちょくちょくいるが、自分と同じくスーツ姿のおっさんやバンドマンっぽい男や元バンドマンっぽい男が結構いた。

1階スタンディングでよくわからん柵みたいなのがあったので左寄りの前から2列目の柵に寄り掛かった。毎回左よりな気がするが、会話から五十嵐がよく見えるから右側がちょっと人気とのことだった。道理でいつもキタダさんの動きが見やすいわけだ。

 

本編の感想。

出だしから声もギターも絶好調な五十嵐、新アルバムを順番にやってく感じかなと思いつつ音楽に浸っていく。客は地蔵とまではいかないがみんななんとなくリズムにのっているような感じ。

『Everything With You』は今回のアルバムで気に入っていた曲だけあってちょっと泣きそうになった。不労所得はマジで夢。

『Don't Think~』の前だか後だけで中畑より「がっちゃんや、1曲飛ばしたと思うが、このまま行くか戻るか」と唐突な二択が発生し「戻ります」で笑いをとる五十嵐。

1曲1曲ギターを変えまくるのが印象に残ってるが、他のミュージシャンってどの程度ギターを変えるものなんだろう。

『深緑の Morning glow』で後ろの幕が開き緑で森の中のような表現がされだす。転調の多い曲でこれライブに良いなあと思った。

ここまでで思ったのがギターソロが全部成功してる?!だった。

『診断書』や『Alone In Lonely』みたいなスローな曲も良いが『In The Air, In The Error』みたいな激しめな曲も良い。

『In My Hurts Again』で出たお煎餅屋!って思ったが、お煎餅屋のフレーズは有名になりそうなのに曲名よく覚えてないなと思って聴いてた。この曲宇宙服も出てくるしジャケット考えたら普通にアルバムのキーになる曲なんだよな。

そして『うつして』Twitter検索などの感じではアルバムの中で人気な感じの曲で、早速アコギカバーしてる人も出てて「へー」とは思いつつもまあまあくらいの曲な印象だった。ただ今回ライブで聴くとめちゃくちゃエレキギターに向いた曲で歌詞もだがギターで泣きそうになった。(泣きそう2回目)

自己愛が主成分のロックンロール『Maybe Understood』でしっとり締まり拍手につつまれつつ一向は舞台から掃けた。

拍手でのアンコールの流れに目の前にいた会話からバンドやってる感じの兄ちゃん二人組は「え?この拍手続けてからアンコールなん?何回やんの?3回?!マジかよ」って会話してた。

アンコール1曲目は『Dinosaur』激しいようなそうでもないような不思議な曲。ピロリン♪って音をどうやって出してたのか見てても理解できなかった。ところでこの曲ってDinosaur Jr.関係あります?後でグッズに恐竜が使われていたことでバンド側でお気に入りの曲だということに気づいた。

2曲目『Stop brain』唐突な過去曲で一瞬え?何の曲だっけ?と思ったものの『Stop brain』と気づいた瞬間うおっと声が出そうになった。独特な拍子の曲で並べたのか?!

んでここからの『drown the light』で大暴れ。五十嵐ずっこけからのマイクスタンドぶち倒しながらも勢いで最後まで盛り上げる。本人も「何が起こったんですかね。覚えてないですが」と宣う暴れっぷり。最高だった。

誰も拾ってくれない明日のことを『明日を落としても』で皆さん再確認しつつ一旦終了。

ここからのアンコールは怒涛。全員煎餅Tシャツ。『前頭葉』は久々過ぎて一瞬わからんかったが「前!頭!葉!」と叫びたくなる脳の部位。『神のカルマ』はやっぱり盛り上がるし『天才』のギターソロの五十嵐の鬼っぷりすごかった。チェンソーマンのエンディングにどうですか?からの『リアル』。本当のリアルあった。

大盛り上がりの中また掃けていく。うっすら流れ始めるBGM。あれ?という雰囲気もありつつアンコールの拍手を続けていると現れる面々。

曲が始まった瞬間締めの締めに新アルバムラスト曲やるのか良い構成だなと思った。

最期の『Les Misé blue』の沁みることよ。「あああああレミゼレミゼえええええブルーぅうブルー」の繰り返しでこれで終わるんだなって気持ちもあいまって泣きそうになっていた。(3回目)

 

終演後の感想。

終演後、仲間がいっぱいのひとりの世界を感じながらもひとりなのでそそくさと会場を出ようとする。しかし物販を買うというミッションとドリンクチケットを交換するというミッションが残っていたために挑戦。

前に来た時はTシャツも大量にあったので余裕こいてたが、物販にはDinosaurサコッシュしか残っておらず、せっかくだし買う。サコッシュが何かもよくわかってないのに。ここで気づいたが中にロッカーあるの分かってたら開演前に買って預けれたのにと伏線回収。いらん伏線回収。

ドリンクチケットもコイン持って帰るわけにいかないので並んで交換。その前くらいにスーツ姿3人組が「いやあ疲れましたね、この後どうします?」とフットサルでもやったかのような先輩後輩。そういう関係性で来るタイプのバンドだっけ?

Zepp Nambaを出て先ほどのライブに浸りながら阪神難波駅へ向かう。浸りながらも違和感が。いや行きも思ってたけど阪神難波駅から遠すぎるやろ!Zepp Daikokucho名乗れ!もしくはZepp Namba駅つくれ!

 

そんな感じでお一人様の愉悦を謳歌しました。

 

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甲賀市在住、成人男性 Walk Through the Stars/ピーナッツくん

もう出てから結構経ったけど、ライブも始まるので感想を書きます。

 

linkco.re

 

ここからいろんな方法で買えるのでぜひ買って聴いてね。

で終わってもいいけど、感想を書く。

 

 

ピーナッツくん3枚目のアルバム

まあこれはみんな言ってることだけど、

1枚目『False Memory Syndrome』はアニメとしての、

2枚目『Tele倶楽部』はVTuberとしての、

そして今作『Walk Through the Stars』はミュージシャンとしてのアルバムってのは言われてるし、まさにそうだと思った。

ある種、過去よりも現在そして未来の要素が増えている気がした。

しかし1年毎にきっちりアルバム出すのガチミュージシャン過ぎるな。

 

 

統一された制作陣

今までは既存や自分向けではなく制作された楽曲を使ってピーナッツくんがメロディと歌詞を載せた形の曲もそれなりにあったが、今回は完全にピーナッツくんのためだけの曲が使われている。

作詞ピーナッツくん、nerdwitchkomugichan作曲、玉田デニーロ編曲。

他もエンジニア関係もいるのかもしれないがチームとして形になったんだと思う。

 

 

攻撃性の時代の終了

これまでは明らかにフラストレーションや冗談めかした要素も入れながらも怒りが原動力のような曲も見られていた。

今作は驚くほどそういった要素がなくなっている。ネガティブな内容もあるが、あくまで自省でそこには過剰な自傷も傲慢なほどのカマシもなくなっている。

本当にミュージシャンとして評価されていることを意識した上でのフィードバックだろう。ただ、その点が「おとなしくなった」という評価が出るのもわかるところではある。

ただ、アニメやVTuberの要素を含め外への余分な意識を取り去ったことでより「ピーナッツくん」というパーソナリティーに迫る内容になっている。

 

 

楽曲の感想

いきなり勢いのある「Roomrunner! 」から幕を開ける。

実はこれはVTuber活動の1日6000歩やルームランナー使った動画ともリンクしているのでぽこピーファンが楽しめる曲でもある。

あとこのPV中のタイトルの字からなんとなく昔のハイスタとかの時代を思い出した。

 

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「Fulltracker」「Makeup」はVTuberとしての活動に関わる曲だが、メタい観点から3Dでの喜びなどを歌ってたりしている。

ここの感想は3Dママのさえきやひろさんの話がよかったのでぜひ。

 

youtu.be

 

「KidsRoomMan」は既にシングルでリリースされており、PVも早くから公開されている。今までだったら「第XX話 こども部屋おじさん」とか言ってアニメで使っていた題材かもしれない。でも今のピーナッツくんは曲にしてしまう。「こどおじ」が激烈にエモくなる。「まだ振り出しにいる ゴールはここにある」が好き。

 

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「KFC」これ僕が知らんだけでなんかヒップホップ的な文脈の隠語含んでるのかな。マジでケンタッキーの話?あとぐるナイ好きだなおい。

 

「PEEPEE」出だしが激ヤバ宗教ものっぽくてドキッとしたが内省的に自分の躓きが歌われている。留学ってミシガン州だったんだ。

 

「TotaKK」他でも出てくるんだけど、そんなにはまってそうでもなかった割にどう森好きだな。本当にどう森でもありそうななんか奇妙な曲。

 

「Tamiflu (feat. チャンチョ)」そういやこの曲はチャンチョ名義なんだな。これもシングルでリリースされていたもの。もしミュージシャンとして知って聴いたらチャンチョって何?ってなると思うが、そんなことよりタミフルに強く思い入れ持つ世代って1990年~2000年以前生まれって気がするが実際どうなんだろう。PVも病的な感じ。本当に全く関係ないんだが、そこはかとなくcalifornicationのPV思い出した。

 

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「respawn」連続でシングルリリース済。今更気づいたけど、曲調以外にもこの曲の時点で寂しさを吐露したような歌詞だったんだな。

 

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「Youngpixar」めちゃくちゃオシャレだ。オシャレになっちゃってるよピーナッツくん。小袋成彬とか好きって言ってた気がするけど、そういう方向普通にいけるのでは。

 

「PetbottleRocket」他の人の感想見てる感じだと今回のアルバムで一番人気な感じのある曲。タイトル通りロケットで飛び上がっていく感じの爽快感・疾走感のある曲だけど、あくまでペットボトルなのは意味深な気もする。

 

「Walk Through the Stars」アルバムタイトル曲で、今回一番気に入った曲。ギターサウンド好き過ぎおじさんだから気に入ってるだけでは?って思うけど、バンドサウンドに乗せてもっとやってみてもらいたいとすら思った。「知り合いとかマジいらない」「友達をつくりたい 本当のことを話したいよ」って「PEEPEE」でもあった疎外感は音楽活動を進めていく中で自分の中で抱える気持ちが強くなってきたのかな。

 

「DR_0000_0212.wav」兄ぽこ咳払いが正式に聴ける名曲。というのはともかくこういった感じで歩きながら歌詞を考え録音してたんだろうなというのが目に浮かぶ。

 

 

ピーナッツくん、そして

これまでのアルバムが自分が制作したアニメキャラとしての仲間、VTuberとして関わってきた仲間との共同作業といった感じだったものが、今回は表に立つのはピーナッツくんのみとなり自身を表現していくようなアルバムだった。

しかし、この場合のピーナッツくんとは何なんだろうか。黄色い豆の擬人化アニメキャラ?PVに出てくる3D?着ぐるみ?パペット?そしていわゆる「中の人」である兄ぽこ・ご主人様?

Kids roomで走り、3Dを動かし、ケンタッキーを食い、業界人のわけわからん話をなんとなく聞き、友達がほしいと叫びながら、ペットボトルロケットで彼は飛び立ち星々を歩く。ふと現実に帰ってみると甲賀市を歩く成人男性がいた。

しかし、彼はまだしばらく「ピーナッツくん」として歩き続けるんだろう。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 17 Nothing but You 聴き太郎

久しぶり過ぎるし簡単に書こ。

 

01.Nothing but You(M@STER VERSION
作詞・作曲・編曲:AJURIKA
歌:アナスタシア、神谷奈緒中野有香前川みく、星輝子

 

この曲、中野有香がセンターにいるのが良いんだよな。

意外にメンバーのサイバー感に調和がある。

というかアイマス世界こういうサイバー衣装当たり前のように出てくるけど、SFが席巻している世界なのかな。

曲自体は分かりやすく盛り上がりがあって良い。

 


02.みなぎれ!ボボボンバー
作詞:狐夢想(COOL&CREATE) 作曲・編曲:ARM(IOSYS
歌:日野茜

 

こんな日野連呼するのヒノノニトン以外この曲しかないだろ。

キャラソンと実際に本人が歌う曲と云々ってのはあるんだろうけど、

日野茜であればこんなふざけた曲でもタイアップ付きで普通にありえそうだと思う。

 


03.PROUST EFFECT
作詞・作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
歌:一ノ瀬志希

 

ぷるーすと?ってなってググったらあのプルースト失われた時を求めての関係だった。

微妙に難しい曲だな。それぞれの楽器のフレーズが浮き上がってるというか。

割と一ノ瀬志希は難しい曲を与えられるイメージがあるので合ってる。

ガチバンド仕様で「あれ実はバックバンドがすげえんだよ」って感じで語られててほしい。

相川七瀬やん。数字と瀬が一致してるな。

 


04.Nothing but You(M@STER VERSION) オリジナル・カラオケ
05.みなぎれ!ボボボンバー オリジナル・カラオケ
06.PROUST EFFECT オリジナル・カラオケ

 

カラオケで聴くと2パターンのよくこれで歌ってるなってのがあって、1つ目は音がなさすぎてどう歌えばいいのかってので、2つ目が音が多すぎてどうかぶせてんのってなるやつ。ボボボンバーは完全に声優パワーだなこれ。PROUST EFFECTはもうちょっと分かりやすいところ減らすとポストロックになりそう。

 

 

ボーナストラック
07.Nothing but You(GAME VERSION)
歌:アナスタシア、神谷奈緒中野有香前川みく、星輝子

 

基本GAME VERSIONはアニメオープニング感があるから良さが増すように思う。

 

 

だいぶ感想が適当になったがこんな感じじゃないと一生終わらんことに気付いた。

人は退化して惰性で人生を消費していく。その速度に間に合わない。